20180415 ~ 20180515

大好きな君へ。


2018年4月12日
FRIDAYからすばるくん脱退という記事が出るらしい。とTwitterで知った。
Twitterを見ても、わたしのTL上でも
『こんなのデマ!』『信じない!』『すばるくんが辞めるわけない!』
という言葉が飛び交っていた。
でもわたしは、ああ。すばるくんついに決断しちゃったんだぁ。ってそっち側だった。

ここ2~3年のわたしは、すばるくんに対して
今日も関ジャニ∞でいてくれてありがとう。
大嫌いなアイドルを続けててくれてありがとう。
これからも関ジャニ∞でいてくれたら嬉しいな。
って思ってばかりだった。

そしてFRIDAYが発売された。
いつも出勤時間ギリギリまで寝ている私が1時間も早く起きて、いつもより20分も早く家を出て職業の近くのコンビニまで立ち読みしに行った。そうだわたしはすばる担、変態だ。

写真はどれも使い回しだし、記事の載ってるページ探すのに一苦労したし、でも写真かっこよすぎだし…。自信もって記事書いたのならトップページに持ってこいよ!ってかそのネガ売ってくれ!!と腹が立った。どっちにせよ立ち読みしながら泣いてたわたしはもっと悪趣味だ。いやド変態だ。
辞めるという事に対してわたしは否定することができなかったけど、初期のコミカルな曲を歌いたくないって理由も、お笑い路線に抵抗があるという理由もありえないと思った。だってソロ2年目でおばロク歌ったもん。デューク更家の歩き方真似して、公演中にお尻丸出ししたもん。MCで趣味は性だって言い放って会場ドン引きさせたもん。報道を信じた私が唯一、デマかもしれないと思った瞬間だった。

そして翌日。
明日関ジャニ∞が緊急会見を開くと噂が流れた。
さらに信憑性が増した。
すばるくん本当にやめちゃうんだ。本人の意思なのかな?もしかしてリストラかな?喉の病気が見つかって歌が歌えなくなるかも、だったらどうしよう?つんくみたいだったらどうしよう?でも関ジャム見ててもそんな雰囲気なかったしな。じゃあやっぱり辞めるんだ。関ジャニ∞を辞めるということは事務所も辞めちゃうのかな?もう二度と会いに行くことはないのかな?私はもう二度と関ジャニ∞のコンサートに行くことはなくなるのかな?
涙が止まらなかった。
こんな感覚は初めてだった。
正直言うと、わたしは土曜日どうやって過ごしていたのか覚えていない。

でも、思い返してみると、脱退疑惑をどうしても払拭することができなかった。
忘れもしない。
FLAT FIVE FLOWERSのオーラスで、「抜け殻です」って涙した時のこと。
LIVE中に俺はこのバンドでデビューしたい!といきなり言い放った時のこと。
フラフラが解散して、J-ROCKもなくなってボロボロになっていた時のこと。
すばるくんがどこかへいかないように必死につなぎ止めようとしていたエイトのメンバーみんなのこと。
初単独で突然泣き出したすばるくんのこと。
ジャニーズでロックバンドを作りたいと言っていたJr.時代のこと。
関ジャニ∞をもっとデカいバンドにしたいと孤立していた(ように見えた)こと。

そして何よりも、ここ最近の彼の変化。
歌唱中に黄色い声援自ら求めに行ったり。
ファンサというものを覚えて、度を越してファンサマシーンと化してしまった。
おかしいなー、なんか変だなー、思い出作りかなーってケラケラ笑ってたけど、自らをアイドルと認めた時には「何を今更」って思ったけど、仏頂面と死人faceと亡霊eyesしかしらないわたしはまんまと彼の策にハマっていった。
アイドルを楽しんでいるすばるくんを見てるとわたしも楽しくてしょうがなかった。

そしてここ数年、とち狂ったみたいに関ジャニ∞というグループを大切にしていることが目に見えるくらい分かっていたから、今更辞めるなんてあるのか?とも思った。
でも、もしも、すばるくんが、関ジャニ∞にいたらできないこと。ジャニーズにいたらできないこと。関ジャニ∞じゃなくてもできること。ジャニーズにいなくてもできること。
を、見つけてしまっていたとしたら…
どう考えても、自分を納得させる言葉が見つからなかった。

昔のすばるくんって、どこか対人恐怖症のように人を寄せ付けなかったり、重い何かを常に背負っていて、メンバー誰かが支えていないと、そばにいないと脆く崩れてしまったり遠い何処かへいってしまいそうなところがあった。でもこの数年は自立したように見えて、明るい姿を見ることが多くなって。すばるくんから出てくる言葉も、作る歌も歌詞も明るいものが増えたなぁ~。それに比例して昔作った歌は歌わなくなったなぁ〜。
人が変わったように関ジャニ∞というアイドルグループやってます!と発言していたけど、それは本心だったのかな?自分に言い聞かせる為に言っていたのかな?その時その感情に任せて言っていただけなのかな?それとも、それを発言して喜ぶ私たちを嘲笑っていただけなのかな?

昔から、すばるくんって0か100かみたいな所があるし、嘘つけないし、素直じゃないのに変なとこ素直で正直だし、何より頑固だし、突然に突拍子もないことしたり言っちゃったりするとことかもあるから、脱退なんてありえないとは言い切ることができなかった。
この記事を鵜呑みにするしかできないわたしがいた。

でも、FRIDAYはガセが多いから絶対に信じないって言ってる人が多くて。
まぁ確かに、東スポとFRIDAYとサイゾーは信用するなって昔から言うから、だからそう思わないとな…って思ったけど、でも、最悪な事態を想定していたほうが、真実だったときにショックが少ないから私は考えを変えなかった。いや、変えられなかった。だってSMAP解散の第1報はサイゾーだったし。それに、仮に嘘だったとしても、いつかまたこんな思いをする日が来るとしたら耐えられないし、もしかしたらすばるくんはあの時本当に心の底から辞めたがってたのに、無理して続けてるのかな?って疑うこともしたくなかった。

結局、この時のわたしは自分のことしか考えていなかったんだ。

そして日曜日。
夢にすばるくんが出てきた。
ふわっと消えてしまって必死に追いかける夢だった。
今でも覚えている。
なんだか妙な胸騒ぎがした。

9:50  突然届いたFCメール。
嫌な予感が的中した。
ついにこの日が来てしまった。
最悪な事態を想定なんかしなきゃ良かったと何回も悔やんだ。

今となっては、最悪な事態というわたしのこの発想を否定したい。
だって、辞めるという決断は、すばるくんにとっては最悪ではないかもしれないんだから。


そして11:00

わたしの人生が終わりを告げた。

すばるくんのコメントを読んだわたしの率直な感想は、

うん。君らしいね。すごくいいと思う。

この一言でした。

ヨコとヒナはバラエティ面で引っ張っていってくれているから、自分は音楽面でグループを引っ張っていかないと、と言っていたすばるくん。
言葉足らずで、口下手で無愛想だから人に誤解を与えてしまうけど、音に乗せたら自分の感情をストレートにぶつけることができるところ。
色んな音楽関係の方から、彼は歌う為に生まれてきたみたいだ、と褒められたこと。
すばるくんが尊敬し崇拝しているヒロトさんからも一目置かれたこと。
ジャニオタじゃない人からすばるくんの歌唱力を褒められるとわたしまで嬉しかったし、そんな人のファンでいることが、いられることがわたしの自慢だった。

わたしの選んだアイドルはすごいんだぞ!
もっと色んな人にすばるくんの良さを知って欲しい!
何ならジャニーズにいたらもったいない!

当時こんなこと思っていた自分をぶん殴りたい。
関ジャニ∞からすばるくんを奪ってしまった音楽が憎い。

でも、すばるくんのことを嫌いになんてなれなかった。
わたしの選んだ人は、すばるくんを好きになったわたしは間違ってなかったんだから。
だからすばるくんを好きになった自分を否定することもできなかった。
すばる担って、相手(すばるくん)の意思を尊重しすぎてて、彼は音楽が好きだから、好きすぎるから…って言い聞かせるように見守ってるとこがあると思ってて。
今までも危なっかしい場面をたくさん、何回も何回も見てきたから、あぁついにここまできたのか、くらいにしか感じてなかったし、感じなきゃって何度も自分に言い聞かせてた。

でも、横ちゃんと村上くんのコメントを読んだり、たまたまTLで見てしまった会見のすばるくんの様子を見たら、あることに気付いてしまった。

わたしは、ジャニーズにいる渋谷すばるが好きだったんだと言うこと。

すばるくんって、どこからどう見てもアイドル嫌いで。
申し訳ないけどアイドル向きではないし、酷くいえばアイドル失格だと思う。
でも、うーん、人を惹きつける魅力があるから、アイドル向きなのかなぁ…うーん。
でも、自分でも
夢を売るのがアイドルだとしたら、1人くらいリアルを伝えるアイドルがいてもいいじゃないか!
って言ってたしなあ。あ、自らアイドルって認めてら。
そんな、アイドルらしくなくて、どこか人間くさいところに惹かれたんだと、渋谷すばるという人物に惹かれたと思っていた。
やすばの連載で、『僕がこの見た目じゃなくても好きになっていてくれましたか(ニュアンスね)』って聞いてきたこともあったっけな。
その当時も、今と変わらず、わたしは顔とか見た目ではなく、渋谷すばるという人間に惹かれてファンになったんだよってブログに書いた気がする。
だって、実際、すばるくんみたいな人が彼氏だったら絶対やだ。めんどくさいもん。笑

今回、ジャニーズの渋谷すばるが好きだったという事実に気付いてしまい、これからはジャニーズの中で自分の居場所を模索したり、立ち位置を求めたり、踠いて足掻いて苦しむ姿がもう見れなくなるんだ。そんな彼ではなくなってしまうんだと解釈してしまったら、さびしいだとか悲しいという色んな感情がどばーっと溢れてしまって、どうしようもなかった。

でも、活動休止や留学という道を選ばなかったのは、白黒はっきりしているすばるくんらしいなって、少し笑ってしまった。もう決まってしまったことだから、ましてや事後報告だから、受け入れるしかあるまい。でもさびしい。さびしいさびしいさびしいさびしいさびしい。


すばるくんは、わたしの青春でした。
青春とか通り越して、いつしか人生にまでなっていた。
生き甲斐といっても過言ではないかもしれない。
17年間、ずっとずっと好きだった人が、もう二度と見れなくなってしまう。

日曜日はディズニーアート展に出かけていて、何週間も前から楽しみにしていたけど帰りたくて仕方がなかった。
ディズニーアート展どうだった?と聞かれたら、生きた心地がしなかったとしか答えられない。何も覚えてない。
でも、この会場?に来ている人の中に、わたしはすばるくんのファンなんだって気づいてる人なんて誰一人いないし、ましてやたかがアイドル1人に人生振り回されて馬鹿みたいなんて言われるのがオチだから泣きたいのに泣けなかった。

家に着いて、張り詰めていたものが一気に崩れてしまい
子供みたいにわんわん泣いた。


すばるくんは死んだわけではない。
二度と歌が歌えなくなったわけではない。
大好きな歌を続けてくれるんだからいいじゃない。
いつか日本に帰ってきて、ちっちゃいハコで暴れ回る姿が見れるかもしれないじゃない。
いろんなしがらみから解放されたほうが、彼の才能がもっと開花するかもしれないじゃない。
なんならワンチャン狙えるかもしれないじゃん。

そんなこと、言われなくてもわかってる。

でも、もう二度と、あの場所で、真ん中で、メインボーカルとして、関ジャニ∞の楽曲も関ジャニ∞として作成した楽曲も聴くことはできないんだよ。
もう二度と、関ジャニ∞の、ジャニーズの、渋谷すばるには会えないんだよ。
関ジャニ∞の、ジャニーズの渋谷すばるはもう死んでしまったも同然だ。

横ちゃんが言っていた、
『この日が来ないで欲しいという思いでいっぱいだった』
共感しかなかった。

こんなことになるくらいなら、もっと早く決断しててほしかった。
初単独とか、ExE5大ドームとか、8ESTとか、もっともっと早くに辞めるタイミングいっぱいあったじゃないか。
こんなにグループも渋谷すばるも大きくなる前に辞めててほしかった。
ねえすばるくん、なんで今更なんですか?
わたしは、すばるくんの言動に惑わされて、君は改心したもんだと、関ジャニ∞で生きていくと決めたもんだと思っていたんだよ。
いや、思い込んでたのが正しいのか、言い聞かせてたのが正しいのか、考えないようにしてたのか…

こんなことになるなら、こんな思いをするくらいなら、ずっと関ジャニ∞でいてくださいって沢山伝えたらよかった。

わたしは、すばるくんが生き生きと楽しそうに歌っている姿が大好きだった。大好きな音楽を楽しそうにしている姿が、笑顔が大好きだった。だからすばるの歌が大好きですって団扇も作って本人に何度も見せた。そんなすばるくんが大好きな音楽を、成長した姿をいつか見れる日が来るとしたら絶対に行きたい。でも、その時はジャニーズにいた頃に作った歌はもう二度と聴けないんだろうな。知らない歌ばっかりなんだろうな。
どうやってもさびしい方向へと考えてしまう。

やりたいことを見つけて、関ジャニ∞という武器を捨てて、ジャニーズという看板を無くして、たった1人で歩んで行く決断したなんてかっこいいじゃない。退所の理由も、退所した後のビジョンも(あやふやで不鮮明だけど)伝えてくれるなんて、これからも応援し続けるしかないじゃない。少し早い老後の生活を始めるだけ。人より少し退所が早かっただけ。

わたしのフォロワーにも、RTで来る知らない人も、友達の中にも
『すばるは1番脱退だとかそういうのから縁遠い人だと思っていた』
と言っている人がいたが、わたしはそんな事考えたこと1度もなかった。担当なのに。
自他ともに認めるすばガッツのくせに。
わたしはずっと疑っていたんだと、信じてあげることができてなかったんだなとものすごくショックだったし、切なくなった。

赤西が辞めたとき、もしも関ジャニ∞から赤西のように辞めるとしたらすばるくんだろうなって思ってた。初主演映画が音楽映画→ソロデビューって流れまで似てたし。そんな中で関ジャムが始まって、すばるくんの前でもうこれ以上音楽について深く掘り下げないでって怯えてた。
田口がやめた時、辞めた理由が30歳を目前にこれからの人生を考えたら…とか言ってて、怖くなってしまった。丁度その頃、すばるくんと田口よくつるんでたから影響受けなきゃいいな、とも思っていたし、なによりもすばるくんもそんなこと言いそう…って思ってしまった。
まあ、実際比べ物にならないくらい田口にはイライラしてしまってたけど。笑


自分の担当のことを、誰よりも1番信じてあげなきゃいけないのに、ましてやわたしはそうでなきゃいけなかっただろうに、わたしはずっと疑って過ごしてきてしまった。

でも、今までのすばるくんとの出来事を思い出すと、本当に嬉しくて幸せだったことばかりで。もっとああすればよかった、とか後悔は不思議と見つからない。でも、今までの思い出が今までみたいにもう増えることはないんだ、ずっと変わらずに進んでいくことはないんだ、と感じてしまって。それに気づいてしまったらもう何もかもダメだった。
これから先、もっとこうしたかったな、なんて未練は出てくるのかもしれないけれど。


2018年4月15日は、今までもこれからも経験したくはないくらい、本当に疲れた一日だった。でも、きっとすばるくんのほうがもっともっと疲れていたよね。わたしたちよく頑張りました。
どんなに悲しかろうがお腹はすく。どんなに悲しくても辛くても仕事には行く。自担が脱退するからなんてそんなふざけたことは理由にはならないし、理由にもしたくない。
でもしばらくのあいだは栄養ドリンク飲まないと寝れなかった。


最初の1週間は、友達の存在にすごく救われました。
ありがいことに、わたしの隣ですばるくんを見てきてた友人たちは、
もっといいタイミングあっただろ!って怒ってくれたり、
ここ1.2年のすばるくんの変化にも気付いてくれてて。
すごくすごく助けられたし、話をただ聞いてくれるだけで救われました。
誰一人として『わたしは担当じゃないけど、すばるに支えられたから気持ちわかってあげること出来るよ』とかいう気休めの言葉は一言も言わないでくれたのもありがたかった。
いや、気を使って言わなかっただけかもしれないけど。


だからその時のわたしの気持ちは、友人にしか話してなかったし、それ以外にはわかってもらいたくもなかった。


17日だったかな?
現実に向き合わないと、と思ってWSをすべて見ました
(うちのリビングのTV全録なもので…)

web向けのコメントしか見ていなかったけど、会見で実際にすばるくんから脱退と退所の意思を聞いてしまって、目にしてしまって、また涙が止まらなかった。またもやわんわん泣いてしまった。
こんなに目の下にクマ作ってまで、今まで苦労して手に入れた温かい居場所を自ら手放してまで、ほんっとにすばるくんは大バカだなぁ。
って思ってしまったけど、すばるくんって0か100の人だし、中途半端な人でも思考を持ってる人でもないわけで。あの画面の中にいたのは、紛れもなくわたしの知ってる渋谷すばる関ジャニ∞でした。そして、わたしはすばるくんのそういう頑固なところが大好きでした。笑

本当にすばるくんの意思だよね?
本当にこれでいいんだよね?
36歳を過ぎて人生半分、とか言ってたけど72歳で死ぬつもりなの?お願いだからもっと長生きしようよ?人生は夢だらけって高畑充希が言ってたよ。

すばるくんは、自分の人生を優先したいって言ってたけど、そしたらわたしはどうなるの?
今まで散々危なっかしい姿見させられて、そわそわさせられてて、何度も不安にもなったし、なんでこうすばる担って恵まれないんだろうだとか、報われないなぁとか、得体の知れないものと比較したりもしたけど、それでも嫌いになんてなれなかった。嫌いになり方がわからなかった。ずっと応援してきた。わたしが1番すばるくんのことを理解している、わたし以上にすばるくんのこと思いやりを持って応援してる人なんていないって思うくらい応援してきた。わたしの人生も変わってしまうんだぞ!これまでつぎ込んだ全額、積んだ全額返せ!ってぶん殴りたい気持ちになったけど、でも、すばるくんの目には強い意思しかなくって。
間違いなく、すばるくんは前を向いていた。
きっと、あの会見ですばるくんはちゃんと関ジャニ∞からさよならをしたんだな、と思った。もうあの会見ですばるくんは関ジャニ∞ではなくなったんだ。
悔しいなぁー。辞めたいって思った時点で相談していたら変わってたかもしれないのになぁ。でも、決断してから報告するってのも、相談イコール結果報告ってのも、なんだかすばるくんらしいなーなんて、微笑ましくなってしまったのもまた事実。

でも、お願いだからもう二度と、自分のことを身勝手だなんて言わないでほしい。
だって君は自分のことを身勝手だとは思ってない!
いや、思ってるのかもしれないけど、誰かにそう言われて「あぁ、俺って身勝手なんやなぁ」って自分の中で消化せずに言ってるだけだ!←急に冷たい



最後の最後まで引き止めてくれた、辛い役回りを買って出てくれた横ちゃんには申し訳ない気持ちと感謝しかありません。

横ちゃんの立てた旅行の計画に従うしかしなくて、横ちゃんがゲーム初めたら自分もこっそり初めて、それをあっさりバラされて一緒に寝る間も惜しんでゲームしたり、横ちゃんが注文したものに対して「同じの」しか頼まないし、横ちゃん家の冷凍庫アイスだらけにしたり、どこにいても親友だって言ってくれた人が最後の最後まで説得してくれてよかったね。

でも1番好きなエピソードは、09年のドリボのとき、ジャニーさんが「すばるオファー受けてくれるかな?」って横ちゃんに相談したこと。
ジャニーさんの中ですばるくんは歌が上手いすばるで、翼くんは歌が下手なすばるというカテゴリーだと言うこと。


そういえば。
すばるくんがフラフラやってたとき、村上くんと丸ちゃん、横ちゃん、安くんが見学に来た時のこと覚えてるんだけど、
横ちゃんだけ終始腕組んで難しい顔しながら見てたなぁ。
あの時、何を考えていたんだろう。


ねぇ、すばるくん。
すばるくんは本当にこれでよかったんだよね?この先何があってもこれでよかったんだって、思えるんだよね?後悔は本当にしてないんだよね?
本当に夢の為なんだよね?他に理由はないんだよね?
すばるくんが海外行ってる間に、すばるくん以上に応援したい人見つけても知らないからね!
なんなら4/19の夢に亀ちゃん出てきて
(´∀')俺にしなよ
って言われたんだからね!
久しぶりにメディアに出てきたと思ったら容疑者ってついてたら、それこそぶん殴ってやるんだからな!

本当は、もっともっといっぱいワガママ言いたいんだよ?

でも、そんなこと口にしてしまったらすばるくんの決断も、残された関ジャニ∞6人の決意も、すばるくんのこれからの人生を邪魔することになってしまう。
ここへ来てすばる担失格になんて成り下がりたくない。

それに、何かを恨んだり、過去を振り返ったり、下を向いたりなんてしたくない。
でも、自分に対して、なんて言葉をかけたらいいのかわからない。
自分を納得させられる言葉が見つからない。この先の、すばるくん不在の関ジャニ∞。これからは私の知らない曲が増えていくんだろう。わたしの知らないエピソードが増えて行くんだろう。みんなはどんどん新しい関ジャニ∞を知っていって、受け入れていって、好きが増していくんだろうな。応援したい自担がいる事が、会いたい自担がいることが、会いに行く、応援するという選択肢しかないことが正直心の底から羨ましい。
でもわたしはどんどん会話についていけなくなる。きっと、すばるくんがいなくなってしまったさびしさも現実も後から押し寄せてくるんだろうな。
いつまでもメソメソしていたら、これだからすばる担は…って言われてしまうんだろうな。
なんですばるくんなの?なんで今なの?どうして私なの?って何回も何回も思っては泣いた。前にも書いたけど、すばるくんを連れてってしまう音楽に嫉妬したし憎んだ。
去年のアメリカ一人旅、味園ユニバース、ソロライブも、関ジャムも。心当たりが多すぎて泣いた。味園もソロライブも、大好きだし楽しい思い出ばかりだけど一気に嫌いになってしまった。何故私は気付かなかった?なんで深く掘り下げることをしなかった?何があっても、どこにいても、いつまでも歌い続けていてほしいという、私のすばるくんに対する願いは、この先もずっと叶え続けてくれるとわたしは信じているよ。

そういうことでいいんだよね?すばるくん?

ソロ1年目で、すばるくんから飴もらった時。
すばるくんに
何があっても好きでいてくれるように頑張るな
って言ってくれた言葉。
あの言葉に嘘はなかったんだって思ってるし、これからも証明してくれると信じているよ。

わたしは今年で30歳だし(もうなったけど)、いい加減すばるくんから卒業しないとな、と漠然と考えていた。
今までもこれで最後にする、もう辞める詐欺を何回もしていたからどうなっていたのかわからないけど。
1回だけ本気ですばるくんから卒業しようとしたことがあった。これがすばるくんのいない世界なんだ、とすばるくんのいない世界を過ごしたり知った気になっていた。
なんて馬鹿なことを思ったもんだ。
メディアでもなんでも、安否生存確認できてたじゃないか。

これからは、すばるくんがどこで何をしているのか、どんな容姿なのか、世界のどこにいるのかすらわからない世界がやってくる。

1番星のような君のいない世界で、その影を追い求めて、失った現実に涙する日々が待っている。いつかまた会えるかもしれないという、何の根拠もない宛のない約束を待つしかないのだ。
そのいつかが来た時のために、自分自身ももっと成長して、強くなるしかないのだ。

すばるくんにまた会えたとき、レベルアップしていても、容姿が劇的に変わっていても、根本的なところは変わってないといいなぁ。

わたしの奥底にある本当の気持ちは、誰にも伝える気はなかった。
でも、もしかしたら、すばるくんに届くかもしれないから。
そんな僅かな希望に縋ってみた。
だから1ヶ月経った今もまだ気持ちの整理がつかないけど、こうして思ったことをまとめてみました。

この1ヶ月で身をもって感じたことは、アイドルという職業に永遠はないということ。
いつかは終わりが来てしまう、ということ。
永遠なんてないんだ、と覚悟を持つことは大事。
(自分が)後悔しないように会えるチャンスは逃さずに会いに行くことも大事。
でも、1番大切なのは、何があっても応援し続ける覚悟と、どんな決断も受け入れる勇気と強さなのかもしれない。

すばるくん脱退という報道を受けて、すばるというワードでわたしを連想して連絡をくれた友達がいること、心配しれくれた友達がいたこと。
わたしはすばるくんからこんな素敵な宝物をもらいました。

すばるくん、21年間、アイドルでいてくれてありがとう。
でも、もう少しだけでいいから続けてほしかったな。
もう少し関ジャニ∞でいて欲しかったな。
ねえ、すばるくん。辞めるの辞めない?
うそです。
もうそんなこと言いません。
すばるくんはわたしの青春で、人生で、道しるべでした。

これから、貴方の進んでいく真っ白な道筋に、たくさんの綺麗な花が咲き誇りますように。
どこにいても、すばるくんらしくいてね。
自分を忘れずに!ブレちゃだめだよ?
変なものに、犯罪に手を染めちゃだめだよ。
わたしもいつかまた貴方に会えた時、前みたいに変わらずに貴方の1輪の花になれますように。
あなたの庭に彩りを与えることが出来ますように。
そして、枯れてしまったわたしの心に、レベルアップしたあなたの音楽で水を与えてくれますように。

すばるくん
今までありがとう。
わたしは幸せでした。
大好きだよ。
大好きでした。




すばるくんへ。


2018年5月15日現在。

大好き。